4818817074
日本の経済思想世界─「十九世紀」の企業者・政策者・知識人─
The World of Economic Thought in 19th Century Japan: Businessmen, Politicians and Intellectuals
川口 浩【編著】
KAWAGUCHI, Hiroshi
2004
日本経済評論社
Nihonkeizaihyoronsha
序章・日本の経済思想世界─「十九世紀」の企業者・政策者・知識人─(川口浩)、〔プレ天保世代〕大坂両替商草間直方における「融通」(小室正紀)、川路聖謨─幕末一閣僚の外交日記─(矢嶋道文)、本多利明の経世済民思想─『経済放言』を中心として─(宮田純)、広瀬淡窓と経世済民(三澤勝己)、〔天保<1830～44>世代〕草莽の後期水戸学としての渋沢栄一思想(坂本慎一)、明治前半期の豪農の経済思想について─岡田良一郎を事例として─(仁木良和)、明治維新期の財政政策と経済思想─由利公正と大隈重信─(落合功)、福沢諭吉の「転回」と保守性─前近代から近代への移行期における漢学の素養─(坂本慎一)、〔ポスト天保世代〕1880年代における地方名望家の展開─愛知県前芝村・加藤六蔵を例として─(石井寿美世)、「番頭」武藤山治─鐘紡専心期(1894～1918)を中心に─(川口浩)、明治後半における工業社会像─清浦奎吾の工業所有権保護策を中心に─(髙橋周)、大島貞益の経済学体系と経済政策論─『経済纂論』を中心として─(三島憲之)、竹越与三郎の維新史論と朝鮮観─福沢諭吉との比較において─(堀和孝)、石門心学と浙東学派の経済思想の比較研究─石田梅岩と葉適の商品経済観を中心として─(葉坦/鈴木弘一郎訳)、宇和島藩の思想と政治─幕藩体制下重商主義の一例と日欧比較─(ギュンター・ディステルラート/ギュンター・ディステルラート、小室正紀共訳)、あとがき、索引、英文目次。
A5530頁
日本語 / Japanese
第三部［日本経済史］3-26．社会経済思想
3 Japanese Economic History 3-26. Social & Economic Thought
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