03873285
政経論叢
The Review of Economics & Political Science
明治大学政治経済研究所
The Economic and Political Institute of Meiji University
2004
73(1・2) 合併号
大戦前日本の経済学者の日独比較論―ナチス・ドイツ認識と日本的特殊性の把握―
The Analysis of German National Socialism in Comparison with Japanese New Order by the Contemporary Economists in Japan on the Eve of the World War II
柳澤 治
YANAGISAWA, Osamu
はじめに、日本における「ヒトラー以降」的要素と「ビスマルク前」的要素の結合―風早八十二―、ナチス的社会国家論と日本的労働体制の特殊性―服部英太郎の日独社会政策・労働体制比較―、ナチス的政策の身分制的ないし中間層的性格―大河内一男と大塚久雄―、日独異質論と日本的独自性の強調―難波田春夫の天皇・郷土・家の観念―、日本独自性論のナチス的共通性―おわりにかえて―。
日本語 / Japanese
第三部［日本経済史］3-26．社会経済思想
3 Japanese Economic History 3-26. Social & Economic Thought
- 日本
- Japan
- 社会経済思想
- Social and Economic Thought