9784305706881

浮世絵が創った江戸文化

藤澤 茜【著】

FUJISAWA, Akane

2013

笠間書院

はじめに、浮世絵の謎を解く―江戸庶民の楽しみ―、〔浮世絵と文学〕もどく―文学の手法と浮世絵―、卑俗化された古典―『伊勢物語』『源氏物語』を例に―、百人一首を読み解く―歌意・詠者・民間伝承―、読本『椿説弓張月』の挿絵と浮世絵、江戸時代の義経像―常盤御前の逃避行から韃靼進攻まで―、〔芸能の視覚化〕江戸の芸能を描く―人形浄瑠璃と門付け―、役者似顔絵の意義―ブロマイドから空想の世界へ―、豊国と黙阿弥の構想―歌舞伎の宣伝としての役者絵―、「歌舞伎十八番」シリーズと市川團十郎、現代の歌舞伎に生きる浮世絵―役者絵の利用―、〔浮世絵のメディア性〕浮世絵・歌舞伎と広告、出版統制への対策―新たな画題の誕生―、団扇絵の人気と魅力、死絵―追悼を表現するメディア―、〔浮世絵の可能性―アニメ・マンガへの継承―〕、おわりに、初出一覧、掲載図版一覧、〔資料〕『伊勢物語』に取材した浮世絵作品リスト、『源氏物語』に取材した浮世絵作品リスト、索引(書名・作品名/人名/事項)。

22×17.5cm309頁、索引16頁

日本語 / Japanese

第二部[日本歴史]2-4.近世史

2 Japanese History 2-4. Early Modern Introduction

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