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集いのかたち─歴史における人間関係

森村 敏己, 山根 徹也【編】

MORIMURA, Toshimi / Yamane, Tetsuya

2004

柏書房

序章・「集う」ことの意味(森村敏己)、〔第Ⅰ部〕戦間期ベルリン、『女ともだち』のネットワーク─クラブに集う「淑女」(Dame)たち─(石井香江)、クラダ漁民とゴルウェイ湾─19世紀初頭アイルランドの漁村騒擾から─(斎藤真琴)、「陽気に朗らか、ハイラッサッサ!」─替え歌に見る、19世紀のドイツ自然科学者医師学会の人びと─(櫻井文子)、18世紀ヨークにおける印刷出版業者の人間関係─トマス・ジェントを中心に─(佐藤和哉)、牧師タカーチ・ヨージェフとツェグレード社会─「コシュートの町」に受け容れられた「偉大な説教者」─(渡邊昭子)、〔第Ⅱ部〕市民層の《協会》と下層民─1840年代ベルリンの貯蓄協会─(山根徹也)、古き良きヨークのシティズンたち─1866年ヨーク美術産業博覧会にみる公共心をめぐる言説─(土方史織)、死せる彼ら/生きるわれわれ─コレラ流行下における遺体処理をめぐって─(石居人也)、ペテルブルク「偽装結婚」物語─1860年代末のニヒリストカの新しい生き方─(下里俊行)、「社会全体の利益のために」─ロンドン動物園と科学団体の公共性─(伊東剛史)、終章・きずなに絆される─震災とひとのつながりへのヒストリカル・スタディーズにむけて─(阿部安成)、コメント①・「集い」研究の可能性(光永雅明)、コメント②・「ソシアビリテ」から「集い」へ?(工藤光一)、あとがき。

B6316頁

日本語 / Japanese

第一部[総覧]1-8.歴史一般

1 General History 1-8. History in General