近代人の形成—近代社会観成立史—

水田 洋【著】

1954

東京大学出版会

西ヨーロッパにおける近代人=近代思想の形成過程をたどることによつて、資本主義社会の解剖学としての社会科学=経済学の成立の根拠をたずねようとしたものである。序章 社会思想と社会科学、前篇 近代自然法思想の歴史的性格(封建的自然法とその解体以下5章と補論2章)、後篇 ホッブスにおける社会観の旋回(重商主義の国家論以下4章と補論2章)、終章 社会思想史について を内容とし、巻末に人名索引と文献日録とを収めている。

A5判417頁、人名索引・文献目録35頁

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第五部[西洋経済史]5-12.社会経済思想

5 European & American Economic History 5-12. Economic, Political & Social Thought