世界経済史—世界資本主義とパクス・ブリタニカ—
入江 節次郎【編著】
1997
ミネルヴァ書房
序章・経済史=世界経済史という思想と方法(入江節次郎)、〔産業革命の時代(1820〜1840年)〕奴隷貿易と産業革命(布留川正博)、合衆国の棉花生産と世界金融市場(上村能弘)、産業革命と対アジア貿易(松本睦樹)、〔自由主義の時代(1840〜1860年代)〕東インドにおける鉄道業の発展と近代的植民地の建設(牧野博)、ヨーロッパ大陸諸国の工業化とイギリス(藤村幸雄・小林良彰)、〔帝国主義の時代(1870〜1914年)1〕中近東の包摂(水田正史・岡野内正)、英連邦経済体制の樹立(尾上修悟・今井圭子)、アフリカへの経済進出(林一哉)、アジアをめぐる世界経済的連関(山崎勇治・杉原薫)、〔帝国主義の時代(1870〜1914年)2〕ロンドン証券市場における外国証券(飯田隆)、ロンドン保険市場の再編成(米山高生)、マーチャント・バンキングの変遷(布目真生)、終章・〈大不況〉と世界資本主義の構造変動(本間直行)、あとがき(入江)。
A5判301頁、索引19頁
日本語 / Japanese
第一部[総覧]1-9.経済史・経営史一般
1 General History 1-9. Economic & Business History in General