ナチズムとドイツ自動車工業
西牟田 祐二【著】
1999
有斐閣
はしがき、序章・両大戦間期のドイツ資本主義と自動車工業の位置、〔1920年代ワイマル体制期〕「産業合理化運動」と生産過程の変革、合同運動の展開、自動車市場と企業間競争、ドイツ自動車工業諸企業の経営危機とその諸要因、経営危機をめぐる「社会的=構造的」諸要因、ドイツ自動車工業界の政策転換を求める動向とナチ政権の成立、〔1930年代ナチ体制期〕ナチ政権の「モトーリズィールング」政策、自動車企業の競争、外貨危機への対応、ドイツ自動車諸企業の軍需部門への進出、合理化と労働者、アメリカ参戦以前、戦時資本蓄積と戦時企業間競争、おわりに、参考文献一覧、索引。
A5判296頁
日本語 / Japanese
第五部[西洋経済史]5-4.工業
5 European & American Economic History 5-4. Industry
- 鉱工業
- Mining and Manufacturing