日米関係経営史—高度成長から現在まで—
塩見 治人,堀 一郎【編】
1998
名古屋大学出版会
序章・日米関係経営史の課題、〔リストラクチャリングのアメリカとグローバル化の日本〕コスト競争と後発効果(堀)、企業システムのジャパナイゼーション(塩見)、総合的製品政策の継続と断絶(上總康行)、〔「強いアメリカ」の持続性〕明確な戦略と販路の確保(橘川武郎)、棲み分けとコア・ビジネス(森川章)、国際共同開発と国際共同生産(溝田誠吾)、〔情報技術革新をめぐる日米対抗〕世界標準をめぐる角逐(夏目啓二)、製品開発の集中戦略とフルライン戦略(肥塚浩)、規制緩和と国際対応(宮崎信二)、〔サービス革新の日米格差〕自動車フランチャイズ・システムの日米相互波及(塩地洋)、流通システムのジャパナイゼーション(川辺信雄)、国際化のなかの金融鎖国(小林和子)、終章・グローバル競争における日米企業間関係の位置と転換(堀)、戦後日米関係経営史年表(田中彰)、索引。
A5判398頁
日本語 / Japanese
第一部[総覧]1-9.経済史・経営史一般
1 General History 1-9. Economic & Business History in General