4000112333

岩波講座宗教 第3巻 宗教史の可能性

池上 良正[ほか]【編集委員】 

2004

岩波書店

《宗教史の可能性》序論(島薗進)、〔宗教史の場所〕宗教の中の歴史と歴史の中の宗教(東長靖)、伝承と比較─メソポタミア宗教文書と『旧約聖書』(渡辺和子)、個別宗教史と地域宗教史─ヒンドゥー教と仏教の歴史を中心として(島岩)、〔宗教史の構図〕宗教社会学の歴史観(山中弘)、歴史としてのユダヤ教─ユダヤ人であることからくる歴史意識(市川裕)、「神道」からみた近世と近代─社会的文脈におけることばの意味をめぐって(遠藤潤)、〔問題としての宗教史〕民衆宗教史と仏教(長谷部八朗)、死と宗教─来世観の歴史性と不変性(宇都宮輝夫)、マルクス主義史学と宗教─近代日本における内面なるもの(磯前順一)、読書案内(libraria mea)・一神教の成立をめぐって(月本昭男)。

A5299頁

日本語 / Japanese

第一部[総覧]1-8.歴史一般

1 General History 1-8. History in General