9784886217868
日本中世の山野紛争と秩序
小林 一岳【編】
KOBAYASHI,Kazutake
2018
同成社
日本中世の山野紛争と秩序について(小林一岳)、〔山野紛争と荘園・村落〕初期中世における山利用の性格―プロト「村の山論」を念頭に―(蔵持重裕)、領域型荘園の成立と奉仕者集団―禅定寺寄人を事例として―(朝比奈新)、堺相論の争点―山城国古河荘の場合―(櫻井彦)、一四世紀国境地域の山野紛争と荘園村落―東大寺領伊賀国玉滝荘の「五个一味」をめぐって―(渡邊浩貴)、〔山野紛争の基層―荘園・村落と仏神―〕中世山城多賀郷の宮座について―郷鎮守の本殿造替との関係を中心に―(根本崇)、村の出挙(窪田涼子)、中世村落における「仏」についての基礎的考察(松本尚之)、〔山野紛争と権力〕近江永源寺領における戦争と寺領保全(深谷幸治)、戦国期東国の境界相論と大名権力(則竹雄一)、摂津国山田荘における山野紛争と摂津・播磨国境紛争(徳永裕之)、おわりに―まとめと今後の課題―(小林一岳)。
A5300頁
日本語 / Japanese
第三部［日本経済史］3-11．土地制度
3 Japanese Economic History 3-11. Land System
- 第三部 [日本経済史] 3-4. 村落・都市
- 第三部 [日本経済史] 3-22. 社会
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