02880180
立命館経済学
The Ritsumeikan Economic Review
立命館大学経済学会
The Ritsumaikan University Economic Society
2017
65(4)
横井小楠の道徳哲学からネオモラル・サイエンスとしての儒教経済学の体系的構築へ―道徳哲学におけるアダム・スミスと横井小楠の相違―
To Construct The Economics of Confucianism as Neo-Moral Science: The difference in Moral Philosophy between Yokoi Shonan and Adam Smith
小野 進
ONO, Susumu
経済学と倫理学(Amartya Senの問題提起、儒教倫理と日本社会)、幕末維新期の最高の思想家として朱子学者横井小楠(横井小楠の道徳哲学、横井小楠の経歴)、横井小楠の道徳哲学から,モラル・サイエンスとしてのAdam Smith経済学と異なる,ネオ・モラルサイエンスとしての儒教経済学の体系的構築の試みへ(経済学はThe Moral or Social Sciencesの一部としてのAlfred Marshall経済学から,現在の脱モラル・サイエンスとしての経済学へ退化したのか、アダム・スミスと横井小楠における道徳哲学の諸要素の相違)。
日本語 / Japanese
第三部［日本経済史］3-26．社会経済思想
3 Japanese Economic History 3-26. Social & Economic Thought
- 第二部 [日本歴史] 2-9. 思想史
- 第五部 [西洋経済史] 5-12. 政治経済思想
- 2 Japanese History 2-9. Thought
- 5 European & American Economic History 5-12. Economic, Political & Social Thought
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