4827311838

中世荘園制と鎌倉幕府

高橋 一樹【著】

2004

塙書房

序章・中世荘園制論の視角、〔中世荘園の立荘とその特質〕知行国支配と中世荘園の立荘、王家領荘園の立荘、補論・12世紀における摂関家領荘園の立荘と存在形態、寺領荘園の立荘、中世荘園制の形成、中世荘園の荘務請負と在京沙汰人、〔荘園領有体系の変質と鎌倉幕府〕鎌倉後期~南北朝期における本家職の創出、重層的領有体系の成立と鎌倉幕府─本家職の成立をめぐって、畿内近国における鎌倉幕府の寺領荘園支配─法隆寺領播磨国鵤荘、関東御教書の様式にみる公武関係、〔鎌倉幕府の訴訟文書体系〕訴陳状の機能論的考察、裁許下知状の再発給と「原簿」、訴訟文書・記録の保管利用システム─鎌倉幕府の文庫と奉行人の「家」、成稿一覧、あとがき。

A5433頁、索引31頁

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第三部[日本経済史]3-11.土地制度

3 Japanese Economic History 3-11. Land System

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