社会経済史学

社会経済史学会

2001

66(5)

植民地樺太農業の実体—1928140年の集団移民期を中心として—

竹野 学

問題の所在、樺太農業移民の動向と樺太農業の問題点(樺太農業移民の推移、樺太農業の問題点)、集団移民期前期(1928〜32年)、移民制度・農業の転換(樺太農業論争、馬鈴薯ブーム期における樺太農業の状況、「樺太農法経営大体標準」の設定—「北方農業」の確定—)、集団移民期後期(1933〜40年)(集団移民期後期の樺太農家経済、樺太農家の発展パターン)、結論。

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第三部[日本経済史]3-27.民族・開拓

3 Japanese Economic History 3-27. Nation, Immigration & Emigration

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  • Immigration and Emigration, colonization