史学雑誌
史学会
1953
62(12)
南朝州鎮考
越智 重明
州鎮は州刺史が常置の將軍号を帯びて開府することによつて形成されたもの、特に州鎮機構の確立した東晋末から南朝にかけて往々反国家的な勢力となつた。本稿では、主として当時の州鎮機構自体のあり方の中に、かかる動向の基盤となつたものを探求している。
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第四部[東洋経済史]4-13.政治・法制
4 Oriental & African Economic History 4-13. Politics & Law
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