9784000259040

「紙上の教会」と日本近代ー無教会キリスト教の歴史社会学ー

赤江 達也【著】

AKAE, Tatsuya

2013

岩波書店

はじめに―キリスト教知識人の時代―、〔無教会キリスト教とは何か〕教会への問い,近代への問い、無教会の社会性をめぐって―先行研究の検討―、歴史社会学という方法、〔無教会の出現〕信仰と愛国―内村鑑三と不敬事件―、紙上の教会―無教会運動の初期構想―、〈無教会〉の存在論―読者たちの宗教運動―、〔無教会の戦争〕教養と宗教―大正教養主義と無教会運動の継承―、民族の救済―矢内原忠雄の学問・信仰・政治―、〈無教会〉の境界線―キリスト教ナショナリズムの臨界―、〔無教会の戦後〕啓蒙の精神―南原繁,矢内原忠雄の宗教的啓蒙―、正統と異端―キリスト教ブームと無教会運動の拡大―、〈無教会〉のゆくえ―戦後社会科学の宗教運動―、〔「紙上の教会」の日本近代〕、あとがき、資料、参考文献、人名索引。

B6327頁、索引・参考文献・資料28頁

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第二部[日本歴史]2-5.近現代史

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