山川均全集 第13巻

伊藤 晃【編】

1999

勁草書房

〔Ⅰ〕労働組合運動の現状と将来、政党・ファッショ・国民、動揺の社会相を観る、日本改造運動は何処へ?非常時に喘ぐ労働組合運動、社会時評、農村に於ける問題の発展と運動の変形、桑港総罷業の批判、資本主義悪と大蔵官吏、小冊子の大波紋、東北飢餓農村を見る、「変態景気」と労働者、凶作と日本農村、危機と不安、4月の論壇、米の毒素、非常時現象としての怪文書、世相を語る、「重臣ブロック排撃」論、日本ファッショの「退潮」と「進展」、選挙粛正とブルジョア政党、中小工業論の再認識、日本はどうなるか、ファッショとライオン、ムッソリニ倒るるか? インテリ不景気論、無産陣は進出するか、ファシズムの現段階と総選挙、社会主義と自由主義の相関と相剋、無産党の進出とその展望、寺内大将の「ヒット」、「国政一新」と日本ファシズムの生成、無産党議員はいかに闘ったか、日本評論、知識階級の逃避性、日本評論、日本評論、国際スポーツの明朗と不明朗、国家社会主義論、自由主義の功罪、資本は惜しみ惜しみ与へる、軍部と労働組合、日本評論、七大国策の実現性、人民戦線と無産党、税金は高くなる、日本は前を向いているか後を向いているか、政治的父なし児、生活非常時、〔Ⅱ〕随筆難、医学とジャーナリズム、爪を研ぐ女、搾取者になった話、ラジオを聴く、転向常習者の手記、大庭何公さんと私、烏、現代社会と同志社、悧巧で愛嬌者の烏、私の新商売、書翰、編者あとがき。

A5判468頁

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第二部[日本歴史]2-19.全集・論文集

2 Japanese History 2-19. Complete Works, Collected Works & Collection of Essays

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