史観

早稲田大学史学会

1952

38

フランス革命とイギリスの参戦について

十河 佑貞

1793年、フランス革命に対するイギリスの参戦を、主としてバークとピツトとの関係に於いて論じたもので、ピツトの平和的楽観的外交の方向転換の中に、イギリス内部の諸矛盾(革命派—反革命派)の現はれを把えた点に新しい問題を提出している。

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第五部[西洋経済史]5-14.歴史その他

5 European & American Economic History 5-14. Others