歴史学研究

歴史学研究会

1952

161

アラン・シャルティエの政治思想—15世紀フランスの国家意識について—

橋口 倫介

彼の生涯とその史的背景および政治思想を考察したもので、後半はQuadri-logue Invectifの構成、シヤルテイエにおける事態の分析と批判の2項から成る。彼の「党派的愛国心」が絶対主義への潮流に棹さし、しかもユマニスムと直結し、16世紀に現われる多くのユマニストに先行するものであると結んでいる。

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第五部[西洋経済史]5-14.歴史その他

5 European & American Economic History 5-14. Others