9784887083936

中世イスラーム国家の財政と寄進―後期マムルーク朝の研究―

五十嵐 大介【著】

2011

刀水書房

序論、〔ナースィル体制の崩壊〕ポスト・ナースィル時代の政治システムの変動、ムフラド庁の設立と展開、〔国家財政とスルターン財政〕スルターンの私財とワクフ―バルクークの事例―、ザヒーラ考―スルターン財政の展開、マムルーク朝末期の財務行政―国家財政とスルターン財政―、マムルーク朝末期シリアにおける財政政策、〔ワクフ・国家・支配層〕土地制度とワクフに関する同時代人の見方、財産保有形態としてのワクフ、マムルーク体制とワクフ―イクター制衰退期の軍人支配の構造―、結論、「国有地ワクフ」をめぐるイスラーム法上の議論、あとがき。

A5330頁

日本語 / Japanese

第四部[東洋経済史]4-9.財政

4 Oriental & African Economic History 4-9. Public Finance & Tax

  • 第四部 [東洋経済史] 4-3. 原始産業・土地制度
  • 第四部 [東洋経済史] 4-13. 政治・法制
  • 4 Oriental & African Economic History 4-3. Primary Sector of Industry & Land System
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