原典アメリカ史 第4巻―現代アメリカの形成 上―

アメリカ学会訳【編】

1955

岩波書店

ほぼ南北戦争以後19世紀末までの時代を扱うもので、第1部概説と第2部原典及び解説に分れているが、第2部は「サウス・カロライナの連邦脱退法」、自営農地法、合衆国憲法修正第13条・第14条及び第15条、マン対イリノイ州事件、ペンドルトン連邦文官任用法、ドーズ対インディアン土地賦与法、クリーヴランド関税教書、州際通商〔交通〕法、シャーマン・反トラスト法、人民党の政綱等の原文を含むばかりではなく、リンカーンを初め、詩人としてホィツトマン、マーク・トウェーン、社会改良家としてヘンリ・ジョージ、ジェーン・アダムス女史、公人の中には、ブライアン、ゴンパース、学界よりは、フィスク、ブライス、ターナー、ヘンリー・アダムス等を、原典から拉し来つて、時代の特色を多方面から考察しようと企てている。

A5判422頁

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第五部[西洋経済史]5-14.歴史・その他

5 European & American Economic History 5-14. Others