9784818823686
アメリカ水運史の展開と環境保全の成立―「運河の時代」からニューディール期の連邦治水法まで―
伊澤 正興【著】
2015
日本経済評論社
〔アメリカ水運史の研究課題〕水運史の研究動向、世紀転換期からニューディール期にかけての環境保全の成立、〔国内水運網の形成期における政府介入の意義〕19世紀初頭の国内水運網の形成、、運河開削資金の調達問題、ヨーロッパ州債市場と州の財政破綻、〔1840年代の運河再編にともなう南北の分断〕債務危機に対する州の反応、新たな運河再建案の登場、運河開通にともなう南北の分断、〔内陸輸送開発における運河民営化と余波〕イリノイ州運河事業の特質、州有運河からトラスト型民営運河へ、トラスト型民営運河の成功と限界、〔世紀転換期のコレラ対策と大規模河川計画〕水運とコレラ対策の関係史、新たな下水道計画にともなう水路の大規模化、大規模河川計画をめぐる利害対立、〔洪水対策における環境保全の成立〕19世紀の築堤中心の洪水対策、世紀転換期の国家的洪水対策、ミシシッピ川大洪水と1936年連邦治水法、〔「運河の時代」から「環境保全の時代」へ〕水と権力の関係史―水資源史と水運史―、水運史の長期的変化―本書のまとめ―、その後の環境保全の動向―湿地の開墾と再生―。
A5224頁
日本語 / Japanese
第五部［西洋経済史］5-7．交通
5 European & American Economic History 5-7. Transportation & Communication
- 第五部 [西洋経済史] 5-9. 財政
- 第五部 [西洋経済史] 5-13. 政治・法制
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- 5 European & American Economic History 5-13. Politics & Law
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