ドイツ中世後期経済史研究序論—オスト・エルベを中心として—

酒井 昌美【著】

1989

学文社

ドイツ中世の都市と領主の問題、都市支配におけるブルクグラーフとフォークト、ハンザ同盟時代のウィスマール・ロストック・シュトラールズント・グライフスワルト(1つの比較)、ポムメルン穀物輸出の意義、マリアン・ビスクップのプロイセン論、ポーランドと絶対主義、B・D・グレコフにおける東方植民運動と共同体、ドイツ中世の辺境における都市共同体の成立について、ランデスヘル的官僚制とスラヴ的土地所有、六都市同盟開始(1346年)にいたるオーバーラジッツの国制と行政、15世紀テユーリンゲンにおける反対派、南ドイツ資本のハンガリー産銅支配と外国貿易。

A5判361頁

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第五部[西洋経済史]5-1.通載

5 European & American Economic History 5-1. General