9784818820357
東アジアにおける公益思想の変容―近世から近代へ―
陶 徳民,姜 克實,見城 悌治,桐原 健真【編】
TAO, Demin / JIANG, Keshi / KENJŌ, Teiji / KIRIHARA, Kenshin
2009
日本経済評論社
解題(姜克實)、〔歴史における公益思想の諸相〕基調講演 近世中国における儒教倫理と商人精神(余英時)、東アジアの救済施設としての社倉―中井竹山『社倉私議』考(陶徳民)、近世における経済道徳と慈善事業との関係―一つの試論―(L.ロバーツ)、近世イギリスの社会公益事業―救貧・慈善をめぐる議論と救済の現場―(坂下史)、〔近代日本における公益思想の変遷〕近代日本社会の形成と儒学思想(姜克實)、「病院」の思想―幕末維新期における西洋社会事業観念の展開―(桐原健真)、渋沢栄一にみる公益という名の慈善―東京養育院に関わる―(山名敦子)、留岡幸助の慈善事業思想―その形成と展開―(室田保夫)、〔近代中国の公益思想〕中国社会福祉史上における近代の始まり―特に「教養兼施」の「新しさ」について(夫馬進)、近代中国実業家の社会奉仕―張謇の慈善・公益思想と活動―(朱英)、近代南通における社会保障システムの構築と張謇の役割について(趙明遠)、張謇・熊希齡にみる近代社会公益思想の展開―渋沢栄一との比較を通して―(陳瑋芬)。
A5296頁
日本語 / Japanese
第二部［日本歴史］2-5．近現代史
2 Japanese History 2-5. Modern & Contemporary
- 第三部 [日本経済史] 3-26. 社会経済思想
- 第四部 [東洋経済史] 4-12. 政治経済思想
- 3 Japanese Economic History 3-26. Social & Economic Thought
- 4 Oriental & African Economic History 4-12. Economic, Political & Social Thought
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