西嶋定生東アジア史論集 第5巻 歴史学と東洋史学

西嶋 定生【著】

2002

岩波書店

〔歴史意識と歴史認識〕碾磑の彼方、亡霊への畏怖、東洋史学の成立過程と課題、伽藍と城塞、中国における歴史意識、皇帝支配の象徴、日中相互の歴史認識の深化について、歴研復刻版をいかに読むか、世界史像について、〔東洋史学の課題〕古代史学の現在的意義、古代史学の問題点、中国古代奴婢制の再考察、仁井田陞博士と良賤制研究、東洋史学と国際歴史学会議、中国古代文明の形成と展開、日中文化交流史の課題、中国史からみた日本国家の形成、東アジアにおける姓氏・婚姻・シャーマニズム・卜占について、東洋史学の戦前と戦後、〔東洋史学の水脈〕仁井田さんと最後の旅行、昭和19年の記憶、邪馬台国九州説の提起、貝塚さんの「長者」の風格、木村さんが構築した歴史像、井上光貞さんを回想して、私の恩師、博学の松本雅明先生、50年来の友へ、焼酎の空瓶、研究会の想い出、儒教国教化の真実、老朋友としての楊寛さん、年譜、著作目録、解題(春日井明)、西嶋先生の机(尾形勇)。

A5判396頁

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第二部[日本歴史]2-19.全集・論文集

2 Japanese History 2-19. Complete Works, Collected Works & Collection of Essays

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