9784490206104
中世の内乱と社会
佐藤 和彦【編】
2007
東京堂出版
まえがき(峰岸純夫)、佐藤和彦氏の研究をふりかえる(伊藤喜良)、〔内乱と悪党〕最後の悪党(小林一岳)、「日根荘」の悪党をめぐって(櫻井彦)、享徳の乱と二つの新田岩松氏(峰岸純夫)、足利義詮と朝廷(山田邦明)、悪党の正和4年(渡邉浩史)、〔惣村と一揆〕上野国の地侍飯塚氏と三波川村(池上裕子)、領主制理論の射程(池享)、最初の惣国一揆(海津一朗)、「百姓等申状」覚書(木村茂光)、甲賀山中氏に関する2・3の問題(久留島典子)、中世東国の百姓申状―称名寺所蔵「万福寺百姓等申状」考―(鈴木哲雄)、戦国期紀州における土豪と村落(高木徳郎)、美濃国大井荘における在地領主制の展開―永仁3年実検馬上取帳と名寄帳の分析を中心として―(錦昭江)、〔流通と情報〕中世の詞とその力(酒井紀美)、守護役と地域の流通―守護赤松氏を事例に―(下東由美)、中世における山仕事の道具について―中世林業技術史をめぐるノート―(田村憲美)、戦国期足軽考―北条領国を中心に―(則竹雄一)、蔵人所檜物作手と檜物の生産・流通(保立道久)、中世的「宿」の研究視角―その課題と展望―(湯浅治久)、〔太平記と史料論〕伯耆国東郷荘の絵図を読み直す(飯沼賢司)、戦国合戦の時間・序―『甲陽軍艦』の史料編(3)―(黒田日出男)、鬼丸・鬼切説の展開と『太平記』(鈴木彰)、吾妻鏡原史料論序説(高橋秀樹)、山蜘蛛から土蜘蛛へ(野村育世)、『太平記』と在地伝承―新田義興霊伝承を素材として―(樋口州男)、多賀社の祭礼と在地諸勢力―鎌倉期を中心に―(松井吉昭)、執筆者一覧、あとがき。
A5600頁
日本語 / Japanese
第二部［日本歴史］2-3．中世史
2 Japanese History 2-3. Medieval
- 第三部 [日本経済史] 3-2. 時代経済史
- 第三部 [日本経済史] 3-24. 社会問題・社会運動
- 3 Japanese Economic History 3-2. Ancient, Medieval, Modern & Contemporary Economy
- 3 Japanese Economic History 3-24. Social Problem, Movement & Organization
- 日本
- Japan
- 中世・近世
- Medieval and Early Modern
- 社会問題・社会運動
- Social Problems and Social Movements