9784812217221
埋もれし近代日本の経済学者たち
八木 紀一郎, 柳田 芳伸【編】
YAGI, Kiiciro / YANAGIDA, Yoshinobu
2018
昭和堂
近代日本の知識社会のなかでの経済学―多様性と忘却―(八木紀一郎,柳田芳伸)、〔近代日本の知識社会と経済学者〕明治期,私立高等教育機関で経済学教育を担った人びと―田尻稲次郎を中心に―(瀬戸口龍一)、武藤長蔵の多識と実学―実学教育機関における文献学的・歴史学的研究―(谷澤毅)、啓蒙派エコノミスト太田正孝―官界・新聞界・政界を渡り歩いた健筆家―(上久保敏)、カウツキーの人口論の導入者たち(柳田芳伸)、父,本多龍雄(森淳子)、郡菊之助―一統計学者の軌跡と光芒―(藪内武司)、小農研究の先駆者―東浦庄治―(玉真之介)、荒木光太郎―ネットワークを通じた経済学の制度化―(牧野邦昭)、〔帝国外辺と経済学者〕両大戦間期ドイツでの在外研究―経済学者の共和国体験―(八木紀一郎)、外地帝国大学における経済学者たち―鈴木武雄と楠井隆三を中心に―(山﨑好裕)、卒業論文から見た台北高等商業学校の商業教育(渡辺邦博)、井筒俊彦の「方法としてのイスラーム」―東亜経済調査局および回教圏研究所での事績をふまえて―(吉野浩司)。
A5321頁、索引11頁
日本語 / Japanese
第二部［日本歴史］2-16．列伝
2 Japanese History 2-16. Series of Biographies
- 第三部 [日本経済史] 3-26. 社会経済思想
- 3 Japanese Economic History 3-26. Social & Economic Thought
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