経済学論纂

中央大学経済商業学会

1965

6(2)

産業革命期におけるイギリス救貧法と労働者救済

高島 道枝

手当制度=戸外救済がイングランドでどの程度普及していたか、またその対象の労働者層を問題とし、次いで北部と南部の手当制度浸透の差異、手当制度の常時的、典型的対象とされた繊維工業部門における旧型熟練産業工たる手織工の具体的存在形態と、それの産業社会に及ぼした影響度を論じている。

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第五部[西洋経済史]5-11.救済制度

5 European & American Economic History 5-11. Social Policy