中央大学社会科学研究所研究報告 第12号 フランス革命とは何か
フォーラム「科学論」【編】
1993
中央大学社会科学研究所
アルベール・ソブールにおけるフランス革命の法則的認識と現代(高橋誠)、〔革命的現実の位相〕封建体制から資本主義体制への転換(ギ・ルマルシャン、マリーH・バラジュック、クロード・シャンダン)、ジャコバン派とジロンド派(マルセル・ドリニィ、パオラ・ヴィオラ、山崎耕一、フランソワーズ・ブリュネル)、自由主義の展開、そして、教会と国家(マンリ・グランジュ、エリザベート・G—スレディエフスキー、ジェルマン・シカール)、革命的現実の終焉(古賀英三郎、岡本明)、〔思想の受肉化と革命思想の展開〕いくつかの思想的源泉(アンリ・モレル、ニコル—J・M・ケネディ、ヘドジャ・ハドダール、ジャック・プルースト)、公教育思想(永冶日出雄、アイサー・ウォーロッホ、成嶋隆)、平等思想の諸原理(モーリス・ジャンティ、ジャック・ギィヨムー、エルナニ—A・レゼンデ、ロジェ・バルニィ)、ジャコバン主義のある表象(イアン・ジェルマニ、ジェイムス—A・リース)、〔フランス革命の法的表現〕『人権宣言』の普遍性と特殊性(浦田一郎、ミシェル・ガンザン、ベアトリス・ディディエ)、ジャコバン憲法の周辺(ルス・グラーハム、ホルスト・ディッペル、フロランス・ゴーチェ)、〔フランス革命の時間的空間的広がり〕ブルジョワ革命の道(白井厚、ヘルムート・ライナルター、増谷英樹、ルチアーノ・アグッツイ、菅原彬州)、19世紀の社会主義思想とフランス革命(高橋誠、土方直史、マリオ・アルカーロ、レモン・ユアール)、欧文目次を付す。
B5判694頁
日本語 / Japanese
第五部[西洋経済史]5-13.政治・法制
5 European & American Economic History 5-13. Politics & Law
- 法制・政治・軍事
- Law, Politics & Military