9784305705518
秀吉の対外戦争―変容する語りとイメージ―前近代日朝の言説空間―
Hideyoshi's Invasions of Korea: Discourse and Representation in Pre-modern Japan and Korea
井上 泰至,金 時徳【著】
INOUE, Yasuahi / KIM, Shiduck
2011
笠間書院
序(井上泰至)、東アジア版「正しい」戦争の語り方―「異国征伐」という思想を読み解く―(金時徳)、戦争の言説はこうして生みだされる―引用とバイアス―中国・韓国の資料をどのように利用したのか―(金時徳)、「教育」のために改変される軍学・軍談テキスト―宇佐美定祐『朝鮮征伐記』を読む―(井上泰至)、娯楽と教訓として成立する歴史読み物―馬場信意『朝鮮太平記』を読む―(井上泰至)、諜報活動から朝鮮にもたらされた『撃朝鮮論』―情報収集径路の謎―(金時徳)、対談 本書のテーマは何か(井上泰至・金時徳)、朝鮮で加藤清正言説はどのように享受されたか―済州に漂着した「日本人」世流兜宇須は誰か―(金時徳)、成熟していく歴史読み物―石田三成は英傑か,悪人か―(金時徳)、転化していく戦争のイメージ―絵入軍記・絵本読本は何を語るか―(井上泰至)、「復古」と「維新」はどう意味づけられていくか―幕末の武家説話から見える歴史認識―(井上泰至)、重ね合わされていく戦争のイメージ―日清戦争期の歴史小説―(井上泰至)、あとがき(金時徳)。
B6287頁
日本語 / Japanese
第二部［日本歴史］2-8．対外関係史
2 Japanese History 2-8. Diplomacy
- 第二部 [日本歴史] 2-9. 思想史
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