法制史研究

法制史学会

1953

3

近世初期の典型的職制—長宗我部氏職制の概要—

井上 和夫

武家法系の吉良定目と公家法系の一条氏の慣習法を踏襲しつつ漸次秀吉治下の地方政権としての性格が明確になつたとしている。しかも長宗我部の掟書は全文百ヵ条にわたる一大法典であつて近世初頭を飾る一国一法的法典であると論じている。

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第二部[日本歴史]2-15.法制史

2 Japanese History 2-15. Law

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