東洋史研究

東洋史研究会

1983

41(4)

オンギン碑文に関する一考察—その設立目的と設立年代を中心として—

澤田 勲

はじめに、オンギン碑文の翻訳とその構成、「テングリケン」とは誰か、碑文に見えるToruz Oruz遠征、碑文南面第三行の解釈、碑文主題者(埋葬者)の死、結びに代えて。突厥第二王朝阿史那氏一族によって建立されたもので、1891年にロシアの民族学・考古学者ヤードリンツェフによって、現モンゴル人民共和国のオンギン河水域のタラメルで発見された。

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第四部[東洋経済史]4-14.歴史・その他

4 Oriental & African Economic History 4-14. Others

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