兵庫史学
兵庫史学会
1956
10
座方経営による立杭焼
岡 光夫
農村副業としていまも行われている丹波立杭焼の江戸時代における経営面の研究。共同利用の登窯の出現、燃料を得る入会山の共同利用などの関係から、座方として、初めは大阪商人、のちには篠山藩内の豪農がこれにあたったが、幕末に至るに従い、負債が累積し、元治元年に至って座方制度が廃止せられた経緯を説く。
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第三部[日本経済史]3-12.工業
3 Japanese Economic History 3-12. Industry
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