国家学会雑誌

国家学会

1955

69(1・2)

徳川幕府刑法における犯罪の競合

平松 義郎

公事方御定書(寛保2年・1742年)以後幕末まで、徳川幕府刑法において数個の犯罪が競合するとき、刑罰がいかに適用せられたかを概観したもので、幕府刑法が吸収主義を原則としたことを述べている。

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第二部[日本歴史]2-15.法制史

2 Japanese History 2-15. Law

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