商学論集

福島大学経済学会

1958

27(1)

大同団結運動の経済的背景

庄司 吉之助

大同団結運動は明治17年自由党解体の後、19年における三大建白運動直後の21年、後藤象次郎の提唱に姶まり、23年三派合同で事実上運動が終ったものであるが、この運動の経済的背景として特に製糸および紡績資本の形成について研究したもので、はしがき、政社別(地域別)にみた工業資本発展の状態、製糸および紡績資本の形成、むすびに代えて、より成る。

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第三部[日本経済史]3-12.工業

3 Japanese Economic History 3-12. Industry

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