9784773635041

東アジアの歴史摩擦と和解可能性―冷戦後の国際秩序と歴史認識をめぐる諸問題―

菅 英輝【編】

KAN, Hideki

2011

凱風社

冷戦後東アジア国際関係の構造変動と歴史和解―パワー,ナショナリズム,市民社会,歴史摩擦の交錯―(菅英輝)、〔日本における歴史認識をめぐる諸問題〕戦争責任論から戦後秩序論へ―東京裁判論の視点転換へ―(初瀬龍平)、戦争犯罪とダブル・スタンダード―アジア太平洋戦争の遺産―(ハーバート・ビックス)、戦争はどのように正当化されてきたか―汎アジア主義の思想との関連で―(土佐弘之)、ナショナリズムと歴史認識(石田正治)、修正主義,ナショナリズム,グローバリゼーション(クリストファー・ヒューズ)、〔変容する東アジア秩序と歴史摩擦〕歴史認識をめぐる日韓摩擦の構造とその変容(鄭敬娥)、自由社刊二〇〇九年度中学校歴史教科書分析―「近代」対外関係を中心に―(金旼奎)、日中におけるナショナリズムの再台頭と歴史摩擦(李弘杓)、日中歴史問題の対話空間(歩平)、〔歴史摩擦と歴史和解〕東南アジア 「忘却の共同体」の行方(中野聡)、フィリピン 戦後対米認識の変化と国際構造の変動(伊藤裕子)、南アジアにおける脱植民地化と歴史認識―インドのコモンウェルス残留―(秋田茂)、ベトナム戦争の記憶と米国の東アジア政策―米国-東アジア関係、1975~1988年―(ロバート・マクマン)、〔東アジアにおける歴史和解の可能性〕「ソンミ」の記憶とトランスナショナルな「和解・平和」(藤本博)、プロセスとしての「東アジア共同体」―信頼醸成による日中韓の歴史和解の可能性―(滝田賢治)、未完の課題としての歴史和解―地域安全保障と米国の戦略への影響―(マイク・モチズキ)、注釈、あとがき、索引。

B6545頁

日本語 / Japanese

第四部[東洋経済史]4-14.歴史・その他

4 Oriental & African Economic History 4-14. Others

  • 第四部 [東洋経済史] 4-12. 政治経済思想
  • 第四部 [東洋経済史] 4-13. 政治・法制
  • 4 Oriental & African Economic History 4-12. Economic, Political & Social Thought
  • 4 Oriental & African Economic History 4-13. Politics & Law
  • アジア・アフリカ
  • Asia and Africa
  • 法制・政治・軍事
  • Law, Politics & Military