4760126791
ナチス・ドイツの有機農業―「自然との共生」が生んだ「民族の絶滅」―
藤原 辰史【著】
FUJIHARA, Tatsushi
2005
柏書房
プロローグ―「人間中心主義」から「生物圏平等主義」へ、〔生成 1924～1933〕「バイオ・ダイナミック農法」の誕生と展開―ドイツ・ブレスラウ 1924年、「インドール方式」の誕生と展開―イギリス領インド 1925年、「農民と自然の関係」をナチスはどう捉えたか?、〔混淆 1934～1941〕緑色の第2革命、生命法則、バイオ・ダイナミック農法の実践者たち、総力戦と土壌(戦前編)、総力戦と土壌(戦中編)、ロシア、この「偉大なる農民の国」―モータリゼイションをめぐって、ナチ農政に対する農民たちの反発、ダレー、バイオ・ダイナミック農場へ、〔変容 1941～1945〕有機農業と植民地主義―再生産される故郷、〈生命空間(レーベンスラウム)〉、強制収容所における有機農業―ドイツ栄養・食糧研究所、同時代の小農主義―ソ連、満洲、北海道、エピローグ―「ナチス・エコロジズム」とは何か?。
A5306頁
日本語 / Japanese
第五部［西洋経済史］5-3．原始産業・土地制度
5 European & American Economic History 5-3. Primary Sector of Industry & Land System