9784784216437
京都の歴史災害
吉越 昭久,片平 博文【編】
2012
思文閣出版
〔総論〕歴史災害の復原から明らかにされる減災の知恵(吉越昭久)、地理情報システムによる歴史災害の可視化(塚本章宏)、〔水害〕近世における京都鴨川・桂川の水害(高橋学)、一七世紀後半における賀茂川の洪水と堤防の建設(片平博文)、京都・鴨川の堤防建設にみる近世の治水観(吉越昭久)、コラム1 明治期の治水問題と現代(山崎有恒)、〔火災〕近世京都の大火(渡邉泰崇)、江戸時代の京都・公家町における災害と復興(冷泉為人)、幕末の戦乱と火災(奈良勝司)、大正期京都の火災の復原(朝田健太)、京都市における歴史的建築物の火災履歴の復原(田中哮義)、コラム2 安元三年の大火と風向(片平博文)、〔震災〕京都周辺の活断層からみた地震の環境と長期予測(岡田篤正)、遺跡と史料からわかる地震災害(寒川旭)、京都御所の地震殿と歴史災害(川崎一朗)、近世京都における地震災害(西山昭仁)、文政京都地震(北原糸子,大邑潤三)、コラム3 大地震でも清水の舞台は壊れない(伊津野和行)、〔土砂災害〕京都東山の土砂災害(諏訪浩)、近代の水害と土砂災害(赤石直美)、コラム4 清水の舞台下斜面は「縁の下の力持ち」(深川良一)、〔気象災害・災害と社会〕近世京都の重大火災と気象条件(水越允治)、近代の医療と防災(鈴木栄樹)、「迷子しるべ石」をめぐって(小林丈広)、コラム5 歴史災害としての疫病と京都(中谷友樹)、おわりに―「水」と「火」の記録から―。
A5306頁、執筆者紹介4頁
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第二部［日本歴史］2-6．地方史・歴史地理
2 Japanese History 2-6. Regional & Geography
- 第三部 [日本経済史] 3-10. 農業・治水
- 第三部 [日本経済史] 3-25. 災異・食料問題
- 3 Japanese Economic History 3-10. Agriculture & Flood Control
- 3 Japanese Economic History 3-25. Disaster & Famine
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