近世の支配体制と社会構造
北島 正元【編】
1983
吉川弘文館
近世の支配体制と社会構造(深谷克己)、シャクシャインの戦い(海保嶺夫)、近世初期の論所と裁許(山本幸俊)、近世初期安房国の検地について(川名登)、十人組の成立(煎本増夫)、元和—寛文期下総における組合村について(酒井右二)、岡山藩の「石高」について(しらが康義)、琉球国司考(紙屋敦之)、18世紀初頭欠落事例にみる江戸町住民の構成(片倉比佐子)、代官蓑笠之助の思想(高橋光二)、享保改革末期の新田政策(松尾公就)、古河藩宝暦一揆の歴史的前提(白川部達夫)、米作単作地帯における地主経営の成立過程(中山清)、関東譜代大名領における商人地主の展開と流通(青木直己)、近世後期北関東における林業の発展(阿部昭)、東北における藩国益策の展開と挫折(金森正也)、内陸における地域的米穀市場の展開(増田廣實)、幕末における旗本借財の内容と特質(北原進)、幕藩体制史研究の回顧と課題(北島正元・村上直・湯浅隆)。
A5判666頁
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第二部[日本歴史]2-4.近世史
2 Japanese History 2-4. Early Modern Introduction
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