近代史料学の射程—明治太政官文書研究序説—

中野目 徹【著】

2000

弘文堂

序章・本書の課題と方法、〔明治太政官文書の構造と伝来〕「公文録」と「太政類典」、参事院文書の構造と機能、“青表紙文書”の復元とその史料的位置、明治12年の太政官制改革、〔「諸雑公文書」〕「諸雑公文書」の発生・伝来経緯と目録編成、公文書のなかの福沢諭吉(一)、同(二)、明治太政官期の内閣書記官、〔文書行政からみた明治太政官制〕太政官制の改革と文書行政、「記録文書保存」をめぐる内務省と太政官、閣議書様式の成立過程と太政官「内閣」、御名御璽の登場、〔補論〕国立公文書館と「公文書館法」、「公文書館法」施行10年の現状と課題、あとがき。

A5判358頁

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第二部[日本歴史]2-18.史料

2 Japanese History 2-18. Historical Record

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