石見銀山 研究論文篇

石見銀山歴史文献調査団【編】 ; 島根県教育委員会【著】

2002

思文閣出版

はじめに、序説・石見銀山と大航海時代(脇田晴子)、〔石見銀山の具体像〕石見銀山をめぐる人々(田中圭1・原田洋一郎)、石見銀の東アジア流出をめぐる戦国期西国地域権力・社会(佐伯徳哉)、16世紀末期における毛利氏の石見銀山支配と鉱山社会—吉岡家文書を中心として—(松岡美幸)、江戸中期における石見銀山の経営(仲野義文)、石見銀山「柵内」の復原(大國晴雄)、国絵図の中の石見銀山・山内表現(鳥谷芳雄)、近代の石見銀山—大森鉱山時代の経営・労働・生活—(岩屋さおり)、〔鉱山技術・発掘成果〕近世石見銀山の鉱山技術—文献史料の分析を中心に—(遠藤浩巳)、石見銀山遺跡における製錬遺構(中田健一)、石見銀山遺跡の出土無文銭について(目次謙一)、〔対外関係と銀流通〕 16世紀朝鮮半島における倭銀の流通とその条件(大西信行)、16・17世紀における広東・日本間の密貿易と銀交易(龐新平)、近世初期の投資貿易に関する一考察—二代目末次平蔵の投資・融資法(岡美穂子)、巡察師アレッサンドロ・ヴァリニャーノ(1539—1606)と日本イエズス会の貿易活動—僅かなノートから(ヨリッセン・エンゲルベルト)。

A4判328頁

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第三部[日本経済史]3-6.鉱業

3 Japanese Economic History 3-6. Mining & Mineral Industry

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