史淵
九州史学会
1954
62
1860年のドイツ労働組合とツンフト遺制(下)
小林 榮三郎
ドイツではツンフト遺制が存続し、ために古い伝統をもつ職種では新たに労働運動が起つてくる1860年代以降においても職人意識が根強く残つたが、ツンフト遺制が近代的労働組合運動の発展に対してもつマイナスの面と共ドプラスの面持に共済組合・金庫制に考慮を払つている。
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第五部[西洋経済史]5-10.社会組織・社会問題
5 European & American Economic History 5-10. Social Problem, Movement & Organization