北陸史学
北陸史学会
1959
8
近世初頭における四国の一揆
渡辺 真澄
阿波・土佐の一揆の分析を通して四国の初期一揆は一見古い生産構造を採った農奴主層が新領主の近世的封建支配に反抗するものの如く思われるが、その内部において中小規模名主と高取衆、一領具足と家老衆との対立があり、それぞれ下級身分である前者の方が一揆の主導者となっているとする。
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第三部[日本経済史]3-24.社会問題・社会運動
3 Japanese Economic History 3-24. Social Problem, Movement & Organization
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- Social Problems and Social Movements