萬葉の時代
北山 茂夫【著】
1954
岩波書店
萬葉集を生み出した人々の生活とその哀歓を再現することによって、その時代と背景を明らかにし、真に萬葉集を理解する途をひらいたものであるが、叙述は種々な問題にふれつつ古代における天皇政治の批判的検討に目標がおかれている。 序章 壬申の乱、〔第1部〕白鳳人の創造、平城造都、天平の人間群像、〔第2部〕国分寺の創建、藤原廣嗣の反乱、彷徨5年、大仏開眼、〔第3部〕橘奈良麻呂の変、萬葉の挫折、天武系天皇の断絶、結章 平安京への道 からなっている。
三六判254頁
日本語 / Japanese
第二部[日本歴史]2-2.古代史
2 Japanese History 2-2. Ancient
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