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石井進著作集 第4巻 鎌倉幕府と北条氏
石井 進【著】 ; 石井進著作集刊行会【編】
2004
岩波書店
〔北条氏所領の構造と特質〕九州諸国における北条氏所領の研究(はじめに、北条氏所領の検出、北条氏所領研究の問題点)、鎌倉時代の常陸国における北条氏所領の研究(はじめに、北条氏所領の検出、北条氏被官の検出、綜括─覚え書き風に)、金沢文庫古文書にあらわれた鎌倉幕府下の武蔵国衙、谷殿永忍考、中世国衙領支配の構造(はじめに、信濃国衙領の問題、信濃春近領をめぐって、諸国「大所領」をめぐって、おわりに)、〔幕府支配の展開〕関東御領研究ノート(はじめに、大田文による関東御領の検出、関東御領の個別的検出、おわりに)、関東御領覚え書(将軍家一族・近親者の場合、幕府と関係深い寺社領の場合、春近領の場合、一応のまとめと見通し)、『吾妻鏡』の欠巻と弘長2年の政治的陰謀(?)、金沢文庫と『吾妻鏡』をめぐって、霜月騒動おぼえがき(安達泰盛の政治的立場について、霜月騒動の原因と経過について、泰盛派の構成について)、『蒙古襲来絵詞』と竹崎季長、〔北条氏と鎌倉武士〕<対談>鎌倉北条氏を語る─境界領域支配の実態とその理由、北条時頼廻国伝説の真偽、蒙古襲来絵詞をほどいて地方武士の声を聞く(絵巻をほどく前に......、 文永の合戦の巻、鎌倉出訴の巻、弘安の合戦の巻、二つの奥書のナゾ、補遺・「絵詞」に描かれた鎌倉武士たちの家の紋)、解説(筧雅博・高橋慎一朗)、初出一覧。
A5368頁、索引11頁
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第二部［日本歴史］2-19．全集・論文集
2 Japanese History 2-19. Complete Works, Collected Works & Collection of Essays
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