史林

史学研究会

1956

39(6)

教行信証(坂東本)について

赤松 俊秀

教行信証の坂東本のうちには、当初に書写されたままの個所と、後に書直された部分があり、いままでの研究ではこれを区別せずに同じに取扱つてきたが、原本についてその区別を明らかにし、それによつて浄土真宗の神髄を説いた書物教行信証の研究に新しい面を開こうとしている。

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第二部[日本歴史]2-12.社寺・宗教史

2 Japanese History 2-12. Shrine, Temple & Religion

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