西田先生頌寿記念日本古代史論叢
古代学協会【編】
1960
吉川弘文館
全五一論文中経済史に関連あるものは次の如くである。なお西田直二郎先生略年譜および著作目録を付す。大化前代の田制について(赤松俊秀)、譜第郡司の性質(大石良材)、十二支と古代人名—籍帳記載年令考—(岸俊男)、令制官吏の成績審査基準について(喜田新六)、陸奥の金(小葉田淳)、日本古代人と高砂族及南方民族における私有財産の安全について(鈴木譲)、軍団と衛府(角田文衛)、部民制の成立(林屋辰三郎)、奈良時代における擬制同族的結合の意義(福尾猛市郎)、古代史上の吉備の児島(藤井駿)、平安中期の国内海運(古田良一)、『魏志』倭人伝行程記事の解説(牧健二)、平安初期の商業と商人(松山宏)。このほか、讃と珍の比定に関する一考察(木村武夫)をはじめとして、日本古代史全般に亘る多彩な研究論文三八篇を収めている。
A5判826頁
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第二部[日本歴史]2-2.古代史
2 Japanese History 2-2. Ancient
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