中世社会の基本構造
日本史研究会史料研究部会【編】
1958
御茶の水書房
〔Ⅰ〕領主制の課題として荘園制の基本的生活と領主制(黒田俊雄)、庄園と寄作人(村井康彦)、古代末期の在地領主制について(河音能平)、地頭領主制と在家支配(大山喬平)、筒井順永とその時代(熱田公)、〔Ⅱ〕名・在家の実態として国衙領の名と在家について(戸田芳実)、辺境における「在家」の成立とその存在形態(工藤敬一)、鎌倉時代の農業経営について(高尾一彦)、南北朝期における畿内の名主(上島有)、室町後期の土地関係(宮川満)、〔Ⅲ〕座・商業の発展として中世における芸能座の形成(林屋辰三郎)、室町期における特権商人の動向(三浦圭一)、封建都市成立期の商人層(松山宏)、〔別篇〕大乗院寺社雑事記について(永島福太郎)を載す。
A5判461頁
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第二部[日本歴史]2-3.中世史
2 Japanese History 2-3. Medieval
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