都市と交通路の歴史地理学的研究
藤岡 謙二郎【著】
1960
大明堂
第1編序論で研究対象の地理的意義と研究の方法を述べ、第2編に本論に、地方都市としての国府の歴史地理学的研究、鈴鹿及び愛発関とそのヒンターランドに関する歴史地理学的研究、小字名と地形の検討からする延喜式の諸駅及び交通路の歴史地理学的研究、律令的古代の地域構造の問題、の四論文を、第3編付論に、イギリスにおけるローマンタウン(含ローマンロード)の歴史地理学的性格について、中世において国司館の存在した歴史的都市の過去と現状—伊勢国多芸の場合—古地誌、名所図会、紀行文等にみられる近畿の街道と集落についての三論文をおさむ。
A5判225頁
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第三部[日本経済史]3-15.交通・通信
3 Japanese Economic History 3-15. Transportation & Communication
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