12264385
亜細亜研究
The Journal of Asiatic Studies
高麗大学校亜細亜問題研究所
Asiatic Research Institute, Korea University
2012
55(1)
다케우치 요시미(竹内好)의 동아시아론: 역사의 구조와 현상의 분리기획
Taquewuchi Yoshimi's View of East Asia: A Separation Project of Historical Structure and Phenomenon
고성빈
KO, Sung Bin
竹内好が韓国で知られるようになったのは最近で、中国の東アジア研究者孫歌によって共感をもって紹介されたという。これに対し著者は、竹内の1)歴史認識方法、2)日本の近代化方式を批判・省察している部分、3)アジアを方法とする思考、4)構造性(西洋東漸に抗する連帯主義)を設定し、現象(侵略)と分離、5)このような分離企画に対する東アジア周辺国たる韓国の視覚からの批判という5つの部分に分けて論じている。著者は、竹内が、東アジアの歴史において構造的な流れ,すなわちアジア連帯主義と、現象として表れた侵略主義を分離し、日本中心的東アジア思考を展開していると批判している。
韓国語 / Korean
第四部［東洋経済史］4-14．歴史・その他
4 Oriental & African Economic History 4-14. Others
- 第二部 [日本歴史] 2-9. 思想史
- 第四部 [東洋経済史] 4-12. 政治経済思想
- 2 Japanese History 2-9. Thought
- 4 Oriental & African Economic History 4-12. Economic, Political & Social Thought
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