国民経済雑誌
神戸大学経済経営学会
1956
93(2)
徳川中期における西摂一農村の村落構造
新保 博
徳川中期の花熊村における、分割相続或は血縁分家による持高零細化の進行と、その零細農業を支える基礎としての菜種作と酒造出稼についてのべ、かつ農民の階層別によつて、これらの商品・貨幣経済への対応の仕方を異にする事情を瞥見している。
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第三部[日本経済史]3-4.村落・都市
3 Japanese Economic History 3-4. Village & City
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